東之町 入魂式

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大阪市西淀川区、東之町がだんじりを新調されて5月30日に野里住吉神社にて入魂式が行なわれました。入魂式とは新調されたものに新たに魂を入れる儀式です。

勿論だんじりそのものにも魅せられていますが、子供が思い思いに(この貴重品と!)戯れて、大人がそれ以上に興奮して…何世代にもわたって地域が一つになる、そんなこの祭が好きなのです。

higasinochou-3.JPG駅前で案内をしている方がいらっしゃいました。外からの見学者も歓迎してくれているのですね。この祭に参加しているわけでもないのに新調までの道のりを想像してしまったり、祭って役割を分担してみんなで作り上げてるんだなとか…一瞬にして色んな事を思ってしまってこの方々をを見ただけで既にホロッときてしまいました。まだ神社にも到達してないのに!

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厳かで静寂な雰囲気。
神社って落ち着くなぁ。

つづく。

続 子供

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何かに興味を持った様子。

もしかして、これ?
後ろにブレーキがついてるんだね。
私も初めて見た!

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それとも、こっち?
※土呂幕妻後:龍宮城
(『野里住吉神社 東之町地車 彫物 幕 紹介』より)

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右後には※龍宮の姫もいるよ。
(『野里住吉神社 東之町地車 彫物 幕 紹介』より)

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左前はタコがいます。
※眷属と大蛸
(『野里住吉神社 東之町地車 彫物 幕 紹介』より)

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私が最も気に入ったのはこの小さな鬼熊。
掌ほどの小さなものでした。
おぉぉぉっと思って写真を撮ったら不覚にもどこについていたか忘れてしまいました…。残念。

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つづく…

小休止

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野里住吉神社。
入魂式の日は雲ひとつないいいお天気で、ふと見上げるとこんな風景が。
心地よい…この感じ、何かに似てる…漆喰で塗られた部屋にいる時もこんな心地よさに包まれます…。
個人的な感想ですが、この清々しさ、確かに似ている!!

入魂の儀

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幕も新調されました。
※前幕:三韓征伐 神功皇后と阿曇磯良
(『野里住吉神社 東之町地車 彫物 幕 紹介』より)

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この立体感。



構造と装飾

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個人的にはだんじりの構造が好きです。
普段寺社建築では遠目にしか見えないものがこのスケールで目の前にあり、しかも動きが加わるわけですから寺社建築にはない足回りの面白さもプラスされるという興奮せずにはいられない要素が盛りだくさん。
子供達は夏休みの工作でミニだんじりを作ったりするそうです。だから建築関係でないのにみんな当たり前に各部の名称や構造に精通していらっしゃる。子供の頃から体で覚えている人には敵わないな…。どんなものを作っていたのだろうと、そのミニチュア残ってないの?と聞いてみると…「そんなもんあるかい!出来上がったらカチアイじゃ!カチアイ!」と一蹴されてしまいました。(※西淀川から話がそれましたが、泉州の方との会話です。)

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漆が塗られていました。豪華。
こういった装飾の形もあるのか…勉強になります。

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